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コラーゲンピールとマッサージピールの違いとは?効果やリスクなど解説!

「コラーゲンピールとマッサージピールの違いは何?」と疑問に思って検索された方も多いのではないでしょうか。実は、この2つは同じ施術を指します。しかし、名称が異なることで混乱する方々も多く、「どちらが効果的?」「何が違うの?」と迷う方も少なくありません。

ここでは、なぜ2つの名称が存在するのか、施術の効果や他のピーリングとの違いを徹底解説。さらに、料金相場や施術の流れ、受ける際の注意点も分かりやすく紹介します。これを読むことで、コラーゲンピール(マッサージピール)の正しい知識を得て、自分に適した施術かどうかを判断できるようになります。

 

 

コラーゲンピールとマッサージピールの違いとは?実は同じ施術!

「コラーゲンピールとマッサージピールって何が違うの?」と疑問に思ったことはある方も少なくありません。 クリニックの公式サイトや美容情報サイトを見ても、「コラーゲンピール」と「マッサージピール」という名称が混在しており、それぞれ別の施術であるかのように書かれていることも少なくありません。しかし、実際にはこの2つはまったく同じ施術を指します。

では、なぜ異なる名称が使われているのか?そして、施術の効果や特徴はどのようなものなのか?ここでは、「コラーゲンピールとは何か?」「マッサージピールとは?」という基本から、名称の違いの背景まで詳しく解説していきます。

コラーゲンピールとは?

コラーゲンピールとは、「PRX-T33」という薬剤を用いたピーリング施術のことを指します。従来のケミカルピーリングとは異なり、肌表面の角質を剥離させるのではなく、肌の深層(真皮層)に作用し、コラーゲンの生成を促進するのが特徴です。

この施術は、イタリアで開発されたPRX-T33というピーリング剤を用います。主な成分は以下の通りです。

成分 主な役割
TCA(トリクロロ酢酸)33% 肌のターンオーバーを促し、コラーゲン生成を刺激
過酸化水素 TCAの刺激を抑えつつ、皮膚の修復をサポート
コウジ酸 美白作用があり、肌のトーンを均一化

一般的なケミカルピーリングは、TCAが強い刺激を与え、皮膚の剥離を引き起こします。しかし、コラーゲンピールは過酸化水素を組み合わせることで、表皮を傷つけずにTCAを深層まで届けることが可能になっています。そのため、ダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐにハリ感や透明感を実感できるのが魅力です。

マッサージピールとは?

マッサージピールとは、実はコラーゲンピールと同じ施術のことです。使用する薬剤もPRX-T33であり、施術の流れや効果も変わりません。

では、なぜ「マッサージピール」と呼ばれるのか?その理由は、施術の際にマッサージをしながら薬剤を肌に浸透させるためです。通常のピーリング施術では、薬剤を塗布した後に一定時間放置するのが一般的ですが、マッサージピールは施術者が皮膚をやさしくマッサージしながら薬剤を浸透させることで、より深く成分を届けることができます。

このマッサージによる刺激が、肌の血行を促進し、さらにコラーゲン生成をサポートする働きがあります。そのため、特にたるみやハリ不足が気になる方におすすめされることが多い施術です。

なぜ名称が異なるのか?

コラーゲンピールとマッサージピールが同じ施術であるにもかかわらず、名称が異なる理由は主に以下の3つです。

日本での独自の呼び方が広まった

本来、「PRX-T33ピーリング」が正式名称ですが、日本ではこの施術の特徴から「コラーゲンピール」という名前が広まりました。施術の効果が「コラーゲンの生成を促すこと」にフォーカスされているため、日本の美容業界でこの名称が定着したのです。

施術の手技による名称の違い

ヨーロッパでは、施術時にマッサージを行うことが特徴とされており、「マッサージピール」と呼ばれることが一般的です。一方、日本では「肌のハリを高めるピーリング」というイメージが強調され、「コラーゲンピール」という名称が使われるようになりました。

クリニックによって表記が異なる

一部のクリニックでは、「マッサージピール(コラーゲンピール)」のように両方の名称を併記している場合もあります。しかし、多くのクリニックでは、どちらか一方の名称しか記載していないため、ユーザーが混乱する原因になっています。

 

コラーゲンピール(マッサージピール)の効果とは?

前章で解説したように、「コラーゲンピール」と「マッサージピール」は同じ施術であり、正式には「PRX-T33ピーリング」と呼ばれるものです。しかし、名称は理解できたものの、「実際にどんな効果があるの?」「他のピーリングと何が違うの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

コラーゲンピール(マッサージピール)は、一般的なピーリングのように肌の表面を剥がすのではなく、肌の深層にアプローチし、コラーゲンの生成を促進するのが特徴です。そのため、「肌のハリや弾力をアップさせたい」「エイジングケアをしたい」「透明感のある肌を手に入れたい」という方に特に適しています。

では、具体的にどのような美容効果が得られるのか、そしてそのメカニズムについて詳しく解説していきます。

コラーゲンピール(マッサージピール)で期待できる効果!

効果 期待できる変化
コラーゲン生成促進 肌のハリ・弾力UP
くすみ改善・美白効果 透明感のある肌へ
小ジワの軽減 ふっくらした若々しい肌に
毛穴の引き締め キメが整い、化粧ノリが向上

この施術は、単なるピーリングではなく、肌そのものを若返らせることを目的とした施術です。具体的には以下のような効果が期待できます。

効果1|コラーゲン生成の促進 → 肌のハリ・弾力UP

加齢とともに減少するコラーゲン。肌の弾力やハリを支える重要な成分ですが、20代後半から徐々に減少し、40代ではピーク時の約半分になると言われています。

コラーゲンピールは、肌の深部(真皮層)に直接作用し、コラーゲンの生成を活性化させることで、ふっくらとしたハリのある肌へと導きます。

効果2|くすみ改善・トーンアップ → 透明感のある肌へ

紫外線や加齢による肌のくすみは、多くの人が悩むポイント。コラーゲンピールには、コウジ酸が配合されており、メラニンの生成を抑えることで、明るく透明感のある肌へと導きます。

施術後は、「なんとなく顔が暗い」「肌が疲れて見える」という印象が和らぎ、ワントーン明るい肌を実感できるでしょう。

効果3|小ジワの軽減 → 肌のハリが増し、シワが目立ちにくくなる

加齢によるコラーゲンの減少は、肌のシワやたるみの原因になります。特に目元や口元などの皮膚が薄い部分は、シワができやすい箇所。

しかし、コラーゲンピールは肌の奥深くからコラーゲンを増やすため、小ジワが徐々に目立ちにくくなり、ふっくらとしたハリのある肌へと変化します。

効果4|毛穴の引き締め → キメの整った肌へ

毛穴の開きは、皮脂の過剰分泌や肌の弾力低下が原因で起こります。コラーゲンピールは、肌の弾力を取り戻すことで毛穴を引き締め、キメの整ったなめらかな肌へと導きます。特に、頬や鼻の毛穴が気になる方にはおすすめです。

コラーゲンピール(マッサージピール)のメカニズム!

成分 働き
TCA(トリクロロ酢酸) 肌のターンオーバーを促進、コラーゲン生成を刺激
過酸化水素 TCAの刺激を和らげながら、皮膚の修復を促す
コウジ酸 メラニンの生成を抑え、美白・くすみ改善

ここまで効果を解説してきましたが、「なぜそんなにすごい効果があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。そこで、施術のメカニズムを詳しく説明していきます。

主成分のTCA(トリクロロ酢酸)が肌の深層に働きかける

TCA(トリクロロ酢酸)は、強力なピーリング作用を持つ成分です。通常のピーリングでは、TCAを使用すると表皮が強く剥がれてしまいますが、コラーゲンピールでは過酸化水素(H₂O₂)と組み合わせることで表皮を守りながらTCAを肌の奥深く(真皮層)に浸透させることができます。

過酸化水素がTCAの刺激を抑え、コラーゲン生成を促す

過酸化水素は、TCAの刺激を和らげながら、肌の自己修復力を高める働きを持っています。TCAによる細胞刺激が「ダメージ」として認識されると、肌は「修復しよう」と働き、コラーゲンの生成が促進されるのです。このプロセスにより、施術後には肌がハリを取り戻し、シワや毛穴が目立ちにくくなります。

コウジ酸が美白効果を発揮

もう一つの主要成分であるコウジ酸には、メラニン生成を抑制する作用があります。シミやくすみの原因となるメラニンの過剰生成を防ぎながら、肌のターンオーバーを促進し、明るい肌色をキープします。

 

コラーゲンピール(マッサージピール)と他のピーリング施術の違い

前章では、コラーゲンピール(マッサージピール)が肌の深層に働きかけ、コラーゲン生成を促すピーリングであることを解説しました。一般的なピーリングとは異なり、肌の表面を剥がすのではなく、内側からのアプローチでハリや弾力を改善できるのが大きな特徴でした。

しかし、「他のピーリングとはどう違うの?」「自分にはどのピーリングが合っているの?」と迷う方もいるでしょう。美容クリニックでは、ケミカルピーリングやミラノリピールといった施術もあり、それぞれ目的や効果が異なります。

ここでは、コラーゲンピールと他の代表的なピーリング施術を比較し、それぞれの違いや適している肌タイプを詳しく解説していきます。

他のピーリングとの違いは?

ピーリングは「肌のターンオーバーを促す」という点では共通していますが、目的やアプローチ方法が異なるため、求める効果に応じて適した施術が変わります。以下の表に、それぞれの違いをまとめました。

施術名 主な成分 目的 ダウンタイム
コラーゲンピール(マッサージピール) TCA・過酸化水素 コラーゲン生成・ハリUP ほぼなし
ケミカルピーリング グリコール酸・サリチル酸 角質除去・ニキビ予防 軽度(赤みや乾燥が出ることあり)
ミラノリピール 5種類の酸(TCA、乳酸、サリチル酸など) トーンアップ・しわ改善 軽度(薄皮むけが発生することあり)

ケミカルピーリングは、酸の力で肌表面の古い角質を除去し、ターンオーバーを促進する施術です。使用する酸の種類や濃度によって、マイルドなものから強力なものまで幅広いバリエーションがあります。

コラーゲンピールとの違いとしてケミカルピーリングは、肌の表面を整えることが主な目的ですが、コラーゲンピールは肌の奥深くからハリや弾力を改善する点が異なります。そのため、肌質改善を目指す方はケミカルピーリング、エイジングケアを目的とする方はコラーゲンピールが向いていると言えます。

一方、ミラノリピールは、TCAを含む5種類の酸を組み合わせたピーリング施術です。コラーゲンピールと同じく、TCAを使用しながらも肌表面を剥がさないため、エイジングケア効果が期待できます。

コラーゲンピールとの違いとして、ミラノリピールもTCAを含み、肌の奥に働きかけますが、美白・トーンアップ効果がより強いのが特徴です。一方で、コラーゲンピールはコラーゲン生成を促し、より深いエイジングケアに特化していると言えます。

どんな人にどのピーリングがおすすめ?

では、実際にどの施術を選べばよいのでしょうか? ここで、自分に合ったピーリングを見つけるためのポイントをまとめます。

施術名 こんな人におすすめ
コラーゲンピール ハリ・弾力・毛穴の開きが気になる人
ケミカルピーリング ニキビ・毛穴詰まり・肌のざらつきが気になる人
ミラノリピール エイジングケアも兼ねたピーリングを求める人

「ニキビを改善したい」「毛穴の詰まりが気になる」という方は、ケミカルピーリングが適しています。一方、「肌のハリを取り戻したい」「エイジングケアをしたい」という方は、コラーゲンピールやミラノリピールが良い選択肢になります。

 

コラーゲンピール(マッサージピール)の施術の流れと注意点

前章では、コラーゲンピール(マッサージピール)が、肌の深層にアプローチし、コラーゲン生成を促すことでハリや弾力を取り戻すピーリングであることを解説しました。また、他のピーリングと比較しながら、肌質や悩みに応じた最適な選択についても考察しました。

ここでは、施術を受ける際の具体的な流れと、施術後の注意点について詳しく解説していきます。事前に知っておくことで、安心して施術を受けることができるでしょう。

コラーゲンピール(マッサージピール)の施術の流れ!

コラーゲンピールは、施術自体がシンプルで、約30分程度で完了する手軽な施術です。しかし、肌に直接作用する施術であるため、安全に受けるためのプロセスがしっかりと組まれています。

①カウンセリングで肌の状態を確認

まず、施術前に医師やスタッフによるカウンセリングが行われます。この際に確認される主なポイントは以下の通りです。

  • 現在の肌状態(乾燥、くすみ、シミ、毛穴の開きなど)
  • 肌トラブル(敏感肌、炎症、アレルギーなど)の有無
  • 過去の美容施術歴
  • 日常のスキンケア方法
  • 紫外線ダメージの有無

コラーゲンピールは、比較的安全性が高い施術ですが、肌の状態によっては適応しない場合もあります。たとえば、極度の敏感肌や炎症がある場合は、施術を控えた方が良いケースもあるため、事前のカウンセリングでしっかりと相談しましょう。

②洗顔し、施術部位を清潔にする

施術前には、メイクや皮脂、汚れをしっかり落とすために洗顔を行います。施術前の肌は何もつけない状態がベストなため、メイクはもちろん、スキンケアアイテムの使用も控えます。

また、肌のバリア機能を一時的にリセットするため、施術当日はスクラブ洗顔や強い洗浄力のクレンジングは避けるのが理想です。

③薬剤を塗布し、マッサージしながら浸透させる

ここからが施術のメインプロセスです。PRX-T33(トリクロロ酢酸+過酸化水素+コウジ酸)を肌に塗布し、マッサージをしながら浸透させていきます。このマッサージによって、薬剤が肌の深部(真皮層)に浸透し、コラーゲン生成が促進されます。

④中和・保湿ケアを行い終了(約30分)

施術後は、薬剤をしっかりと中和し、肌に刺激が残らないよう保湿ケアを行います。その後、クリニックによっては鎮静用のパックや美容液を使用する場合もあります。

ここまでで施術時間はカウンセリングを含めても30~40分程度と短く、忙しい方でも気軽に受けられるのが魅力です。

ダウンタイムと副作用は?

コラーゲンピールは、肌の奥深くに作用しながらも、表皮を剥離しないため、一般的なピーリングと比べてダウンタイムが非常に短いのが特徴です。しかし、施術直後には一時的な肌の変化が起こることがあります。以下、注意点です。

  • 施術後に若干の赤みが出ることがある
  • まれに皮むけが起こるが、数日で落ち着く
  • 紫外線対策が必須

施術後の肌は、一時的にバリア機能が低下しているため、紫外線の影響を受けやすくなります。施術後1週間は特に、以下の紫外線対策を徹底しましょう。

 

まとめ

コラーゲンピールとマッサージピールは、実は同じ施術であります。主成分のTCAと過酸化水素の働きで、肌のハリや透明感を向上させ、エイジングケアにも効果的。さらに、ダウンタイムがほぼなく手軽に受けられる点も人気の理由です。

施術を検討する際は、料金相場やクリニック選びのポイントを押さえ、自分に合った選択をすることが重要です。ここで解説した内容をもとに、コラーゲンピール(マッサージピール)があなたの肌悩みに適しているかをじっくり考えてみてください。

施術を受ける際は、信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、納得したうえで決めることをおすすめします。

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