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糸リフトの痛みはいつまで続く?術後のピークやダウンタイムの正しい過ごし方を徹底解説

糸リフトで理想のフェイスラインを手に入れたい、でも「術後の痛みはどれくらい続くの?」「痛みのピークはいつ?」といった不安から、なかなか一歩を踏み出せないでいる方も多いのではないでしょうか。また、すでに施術を終え、鏡を見るたびに感じる痛みやひきつれ感に「この痛みはいつまで続くのだろう…」と心配になっている方もいらっしゃるかもしれません。

糸リフト後の痛みは、施術が成功していても起こる正常な身体の反応ですが、その原因や経過を正しく知らないと、余計な不安を抱えたり、ダウンタイムの過ごし方を間違えて回復を遅らせてしまう可能性もあります。

ここでは、糸リフトの痛みの原因から、誰もが最も知りたい「痛みがいつまで続くのか」という疑問について、術後当日からの詳細な時系列、痛みのピーク、そしてシーン別の具体的なQ&Aまで、専門家の視点で徹底的に解説します。これを読めば、あなたの痛みに関する不安は解消され、安心してダウンタイムを過ごせるようになるでしょう。

 

 

目次
  1. 糸リフトの痛みはなぜ起こる?知っておきたい3つの原因
  2. 【時系列で解説】糸リフトの痛みはいつまで続く?術後の全貌
  3. これって大丈夫?糸リフトの術後によくある痛みと4つの疑問
  4. 糸リフトの痛みを最小限に!ダウンタイムを賢く過ごす5つのポイント
  5. 糸リフトの痛みで危険なサインとは?どんな症状?
  6. まとめ

糸リフトの痛みはなぜ起こる?知っておきたい3つの原因

糸リフトの施術後、多くの方が経験する「痛み」。この痛みの正体を知らないままだと、「もしかして失敗したのでは?」「いつまでこの状態が続くの?」と、漠然とした不安がどんどん大きくなってしまいます。しかし、ご安心ください。術後の痛みのほとんどは、あなたの体が美しくなろうと正常に反応している証拠なのです。

もちろん、痛みの感じ方や期間には個人差がありますが、その原因を正しく理解することは、不要な心配を取り除き、ダウンタイムを賢く乗り切るための第一歩です。ここでは、糸リフトの痛みを引き起こす代表的な「3つの原因」について、医学的な根拠も交えながら一つひとつ丁寧に紐解いていきます。

【原因1】創傷治癒の第一段階として起こる「炎症反応」

糸リフトで感じる痛みの最も大きな原因は、私たちの体に本来備わっている「創傷治癒(そうしょうちゆ)」、つまり傷を治そうとするプロセスの中で起こる正常な炎症反応です。

施術では医療用の針で皮下に糸を挿入するため、どんなに繊細な処置でも組織には微細な傷ができます。体はこの傷を治すために、患部に血液や栄養を集中させる防御システムを発動。その過程で「プロスタグランジン」などの痛み物質が放出され、「痛み」「腫れ」「熱っぽさ(熱感)」といった一連の炎症症状が引き起こされます。

あくまで一般的な目安ですが、術後2〜3日にこの炎症反応がピークに達することが多く、ズキズキとした痛みやジンジンとした熱感を伴いやすい時期です。

しかし、このプロセスは決して悪いものではなく、糸の周囲に新たなコラーゲン生成を促し、長期的なハリや引き締め効果につながる、美しさの土台作りとも言える重要なステップなのです。体の正常な働きですので、安静にして回復を見守りましょう。

【原因2】糸の「コグ」が組織を引き上げる物理的な刺激

糸リフトがもたらす強力なリフトアップ効果の秘密は、糸に付けられた「コグ」と呼ばれる小さなトゲにあります。このコグが皮下組織にしっかりと食い込み、たるんだ皮膚を内側から力強く持ち上げます。

このパワフルな引き上げ作用は、同時に特有の痛みや違和感の原因にもなります。特に施術直後は、皮膚が内側から強く引っ張られるような「ひきつれ感」や、チクッとした痛みとして感じられることがあります。これは糸が緩まず、しっかりとリフトアップ効果を発揮している証拠です。

特に、笑ったり食事をしたりと表情筋を動かすと、固定された組織が引っ張られて一時的に痛みが強まることがありますが、これも正常な経過です。個人差はありますが、この感覚は通常1ヶ月ほどで組織が糸に馴染むにつれて自然に薄れていきます。

ただし、使用する糸の種類や本数、ご自身の体質によっては3ヶ月ほどかけてゆっくりと解消されることもありますので、焦らずに経過を見守ることが大切です。

【原因3】施術中の盾となる「麻酔」が切れた後の痛み

施術中は、痛みを感じる神経の伝達を一時的にブロックする「局所麻酔」のおかげで、快適に処置を受けることができます。しかし、この頼もしい麻酔の効果は永続的ではありません。

使用する麻酔の種類や量によっても多少前後しますが、一般的に効果は2〜3時間ほどで徐々に薄れていきます。麻酔が切れると、これまで抑えられていた炎症による痛みや、糸による物理的な刺激を実感し始め、多くの方がご自宅で一息ついた頃に痛みを感じ始めます。

ここで重要になるのが、クリニックから処方された痛み止めの服用タイミングです。痛みが我慢できないほど強くなってから飲むと、薬が効き始めるまで辛い時間を過ごすことになります。痛みの兆候を感じ始めた段階や、医師の指示通り麻酔が切れる前に「先回りして」服用することが、ダウンタイムを快適に過ごすための鍵です。

処方される鎮痛薬には、痛みを抑えるだけでなく、原因である炎症そのものを和らげる作用(抗炎症作用)も期待できるため、指示通りに正しく服用することが回復への近道となります。

 

【時系列で解説】糸リフトの痛みはいつまで続く?術後の全貌

痛みの原因が、体の正常な反応であることはご理解いただけたかと思います。しかし、頭では分かっていても「で、結局この痛みはいつまで続くの?」というのが、施術を受けた方が最も知りたい本音でしょう。先の見えない痛みは、日を追うごとに不安を大きくさせてしまうものです。

ご安心ください。糸リフト後の痛みや症状の経過は、ある程度予測することが可能です。ここでは、術後当日から1ヶ月後までのダウンタイムを4つのステージに分け、それぞれの時期に現れる症状や痛みの特徴、そして推奨される過ごし方を詳しく解説します。ご自身の今の状況を照らし合わせながら、読み進めてみてください。

ダウンタイムの経過は「個人差」があることを理解

本題に入る前に、ここでご紹介する経過はあくまで一般的な目安であることをご理解ください。実際の痛みの感じ方や回復のスピードは、以下のような様々な要因によって変わってきます。

  • 使用した糸の種類(PDO, PCLなど)や本数
  • 施術した部位や引き上げの強さ
  • ご自身の体質(むくみやすさ、回復力など)や年齢

もしご自身の症状が目安と大きく異なる場合や、強い不安が続く場合は、決して自己判断せず、すぐに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

糸リフト後の痛みや症状の経過表!

まずは、術後の経過の全体像を一覧で見てみましょう。

時期 痛みの種類・強さの目安 主な症状 推奨される過ごし方
術後当日〜3日目
(炎症期)
ズキズキ、ジンジンする痛みのピーク。痛み止めが必要な場合が多い。 痛み、腫れ、熱感、内出血、口の開けにくさ 安静にする、処方された薬を正しく服用、長時間の入浴や運動は避ける
術後4日目〜1週間
(回復初期)
強い痛みは治まり、触った時の痛み(圧痛)や、ふとした時の痛みに変化。 腫れが引き始める、ひきつれ感、違和感 処方薬は痛い時のみ、軽いシャワーは可、表情は大きく動かさない
術後2週間〜1ヶ月
(回復中期)
日常生活での痛みはほぼ消失。大きく口を開けたり、顔を強く押したりすると痛む程度。 ひきつれ感や違和感が残るが、徐々に馴染んでくる。硬縮(皮膚の硬さ)を感じることも。 軽い運動は再開可能、マッサージなど強い刺激は避ける
術後1ヶ月以降
(安定期)
痛みや違和感はほとんど感じなくなる。 完成形に近づき、効果を実感しやすくなる。 ほぼ通常通りの生活が可能。

【術後当日〜3日目|炎症期】痛みのピークと過ごし方

この期間は「炎症反応」が最も活発になる時期であり、痛みや腫れのピークを迎えます。ズキズキとした痛みが続くことが多く、ダウンタイムの中で最も辛抱が必要なタイミングです。痛み止めは我慢せず、クリニックの指示通りに服用して楽に乗り切りましょう。

この時期によく見られる「内出血」は、通常1〜2週間ほどで、紫→緑→黄色へと色が変わりながら自然に消えていきます。「口の開けにくさ」は、こめかみ付近の筋肉や口周りの組織が、腫れや糸によって一時的に動かしにくくなるために起こる症状です。いずれも正常な経過ですので、安静第一で体を休ませることに専念してください。

【術後4日目〜1週間|回復初期】痛みの質が変化する時期

ピークを越えると、持続的だった強い痛みは和らぎ、痛みの質が変化します。「何もしなければ痛くないけれど、触れると痛い(圧痛)」といった、瞬間的な痛みがメインになります。

大きな腫れも徐々に引き始めますが、それによって皮膚が引っ張られる「ひきつれ感」や違和感が気になり始めるのもこの時期です。これは糸が効いている証拠ですので、無理に表情を大きく動かさないように意識して過ごしましょう。

【術後2週間〜1ヶ月|回復中期】組織が馴染み、完成形へ

日常生活での痛みはほとんど気にならなくなりますが、歯科治療など直接的な刺激にはまだ注意が必要です。この時期に、糸のラインに沿って皮膚が少し硬く感じられる「硬縮(こうしく)」が現れることがあります。

これは失敗やしこりではなく、糸の周りで活発なコラーゲン生成が行われ、リフトアップ効果を強固に定着させている証拠とも言える、むしろ喜ばしいサインです。数ヶ月かけて自然に馴染んでいきますので、マッサージなどはせず見守りましょう。

【術後1ヶ月以降|安定期】違和感が消え効果を実感

術後1ヶ月も経つと、痛みやひきつれ感、硬縮もほとんどなくなり、ほぼ完成形に近い状態となります。表情も自然になり、引き上がったフェイスラインを実感できる嬉しい時期です。

ここからさらに時間をかけて糸と組織の馴染みは深まり、3ヶ月から半年後にはより自然で安定した仕上がりへと落ち着いていきます。生活上の制限もなくなりますので、施術前と同じ日常をお送りいただけます。

 

これって大丈夫?糸リフトの術後によくある痛みと4つの疑問

術後の大まかな時系列や経過はご理解いただけたかと思います。しかし、日々の生活の中では「食事の時に痛いけど、大丈夫?」「このひきつれ感、本当に治るの?」といった、より具体的で細かな疑問や不安が次々と湧いてくるものですよね。

ここでは、糸リフトのダウンタイム中、多くの方が実際に抱く具体的な4つの疑問に、Q&A形式で分かりやすくお答えしていきます。ご自身の今の悩みと照らし合わせることで、「これも正常な経過の一部なんだ」と安心できるはずです。一つひとつの不安を解消し、心穏やかに完成形までの道のりを歩んでいきましょう。

Q.笑ったり、食事で口を開けたりすると痛いのはいつまで?

個人差はありますが、一般的に術後2週間〜1ヶ月程度で徐々に軽快していきます。

食事や会話など、日常の何気ない動作で痛みを感じると、とても不安になりますよね。この痛みの主な原因は、皮下組織に食い込んだ糸の「コグ」が、まだ馴染んでいない表情筋の動きによって引っ張られるためです。

この痛みは、糸と組織が時間をかけて一体化していくにつれて、必ず和らいでいきますのでご安心ください。痛みが強い最初の1週間ほどは、スープやおかゆ等の柔らかいものを選ぶと良いでしょう。

具体的には、りんごの丸かじりや厚みのあるサンドイッチ、硬いおせんべいなど、顎を大きく動かしたり強く噛みしめたりする必要がある食べ物は、痛みが落ち着く術後1ヶ月頃まで避けると、より快適に過ごせます。少しの間だけ、お顔をいたわるように優しく扱ってあげてください。

Q.顔のひきつれ感や違和感がなくなりません…

そのひきつれ感こそ、糸がたるみを力強く引き上げている証拠です。通常1〜3ヶ月かけて自然に馴染んでいきます。

鏡を見るたびに感じる、皮膚が内側から引っ張られるようなひきつれ感や、何となくいつもと違う違和感。痛みが落ち着いた後にこの感覚が続くと、「もしかして失敗?」と心配になってしまうお気持ちは、非常によく分かります。

しかし、これも多くの場合、リフトアップが成功している証拠なのです。糸が緩むことなく、しっかりと皮下組織をキャッチし、たるみを持ち上げているからこそ、このような感覚が生まれます。最初は「異物」として存在していた糸の周りに、ご自身のコラーゲン線維が生成され、時間をかけて組織と一体化していくことで、この違和感は徐々に解消されていきます。

この大切な「馴染む」期間に、気になって自己流のマッサージをしたり、強く顔を押したりするのは絶対に避けてください。効果が弱まったり、思わぬトラブルの原因になったりすることがあります。鏡を見るたびに気になるかもしれませんが、「今、肌の内部で美しさの土台が作られているんだ」と前向きに捉え、焦らず経過を見守りましょう。

Q.術後、肌の表面がボコボコ、でこぼこしている気がします

その症状は、術後の「腫れ」や糸による「ギャザーリング」が原因の一時的なものである可能性が非常に高いです。

施術後、糸を挿入したラインに沿って肌の表面に凹凸ができると、驚いてしまいますよね。この「ボコボコ感」の主な原因は、施術による「腫れ(むくみ)」か、たるんだ皮膚を引き上げた際に皮膚が一時的に寄り集まる「ギャザーリング」です。いずれも、大きな腫れが引いたり、皮膚が馴染んだりする通常1〜2週間、長くても1ヶ月ほどで自然に解消されていきます。

鏡で間近に見ると非常に気になるものですが、他人から見ると意外と気づかれないケースがほとんどです。また、洗面所のダウンライトのような真上からの照明や、ふとした瞬間に鏡を見た時に特に目立ちやすく感じることもありますが、過度に心配しすぎないことも大切です。

ただし、1ヶ月以上経過しても凹凸が全く改善しない場合は、クリニックに一度状態を見てもらうと安心でしょう。

Q.処方された痛み止めは、いつまで飲むべきですか?

感染予防のための「抗生剤」は必ず飲み切り、「痛み止め」は痛みがなければ無理に飲まなくても構いません。

クリニックからは、主に「抗生剤」「痛み止め(鎮痛剤)」「胃薬」などが処方されることが一般的です。これらのお薬との付き合い方も、ダウンタイムを快適に過ごす上で非常に重要です。

まず、感染症を予防するための「抗生剤」は、症状の有無にかかわらず、必ず処方された日数分を最後まで飲み切るようにしてください。自己判断で中断すると、細菌が薬への耐性を持ち、万が一感染が起きた際に治療が難しくなるリスクがあるためです。

一方で、「痛み止め」に関しては、痛みが全くない状態で無理に飲み続ける必要はありません。術後2〜3日のピークを過ぎて痛みが落ち着いてきたら、ご自身の状態に合わせて「痛い時だけ飲む」という形に切り替えても良いでしょう。ただし、不安がある場合は自己判断せず、一度クリニックに相談することをお勧めします。

 

糸リフトの痛みを最小限に!ダウンタイムを賢く過ごす5つのポイント

ここまでで、糸リフト後の痛みや様々な疑問について、その正体が見えてきたのではないでしょうか。原因や経過がわかった上で、次に大切になるのが「ダウンタイム中の具体的な過ごし方」です。

実は、術後の過ごし方を少し意識するだけで、痛みや腫れといった不快な症状を最小限に抑え、回復を早めることが可能です。逆に、良かれと思ってやったことが、回復を遅らせてしまうケースも少なくありません。

ここでは、糸リフトのダウンタイムを賢く、そして快適に乗り切るための「5つの重要なポイント」をご紹介します。今日からすぐに実践できることばかりですので、ぜひ参考にして、美しさへの道のりを最短距離で歩んでいきましょう。

【ポイント1】術後3日間は「冷やす」ことに徹する

術後3日間は、痛みと腫れのピークである「炎症期」です。この時期に最も効果的なセルフケアが「アイシング(冷却)」です。

なぜ冷やすことが重要なのでしょうか。それは、患部を冷やすことで血管が収縮し、過剰な血流を抑えることができるからです。これにより、炎症反応が必要以上に広がるのを防ぎ、痛みや腫れ、内出血を軽減させる効果が期待できます。

保冷剤や氷嚢などを、清潔なタオルやガーゼで必ず包み、痛みや腫れが気になる部分に優しく当ててください。1回につき15〜20分程度を目安に、1日数回繰り返しましょう。

ただし、冷やしすぎは血行不良を招き、かえって回復を遅らせる原因にもなります。肌に直接当てたり、長時間当て続けたりするのは絶対に避けて、「気持ちいい」と感じる程度に留めるのがコツです。

【ポイント2】処方薬を「お守り」に、正しく服用する

クリニックから処方される薬は、ダウンタイムを安全かつ快適に乗り切るための「お守り」です。特に「痛み止め」と「抗生剤」は、ご自身の判断で中断せず、必ず医師の指示通りに服用してください。

「これくらいの痛みなら我慢できる」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、痛みを我慢しても良いことは一つもありません。強い痛みは体にとって大きなストレスとなり、回復を妨げる悪循環に陥る可能性があるのです。

また、感染予防のための抗生剤は、美しい仕上がりを守るための生命線です。症状がないからといって途中でやめず、処方された分は必ず最後まで飲み切りましょう。

【ポイント3】術後1週間は「血行促進」につながる行動を避ける

術後、少なくとも1週間は、血行が良くなる行動を意識的に避けることが重要です。血行が過剰に促進されると、炎症が起きている患部に血液が集まりすぎてしまい、痛みや腫れ、内出血を悪化・長引かせる原因となります。

特に、以下の行動はダウンタイムの大敵と心得ておきましょう。

  • 長時間の入浴やサウナ
  • 激しい運動
  • 飲酒

これらは体温を上昇させ、血管を拡張させる作用があります。術後1週間は、ぬるめのシャワーで短時間で済ませ、安静に過ごすのが賢明です。

【ポイント4】術後1ヶ月は顔への「物理的刺激」を避ける

挿入した糸が皮下組織にしっかりと馴染み、定着するまでには約1ヶ月の期間が必要です。この大切な時期に顔へ強い刺激が加わると、糸がずれたり、効果が損なわれたりする可能性があります。

以下の行動を避け、顔を優しく扱ってあげましょう。

  • 顔のマッサージや美顔器の使用
  • 歯科治療(緊急性のないもの)
  • うつ伏せ寝

また、洗顔やメイクは翌日から可能な場合が多いですが、その際も決して肌をこすらず、優しく押さえるように触れることを心がけましょう。クレンジングも、オイルなどを馴染ませて優しく洗い流せるタイプがおすすめです。

【ポイント5】回復を内側から支える「栄養と睡眠」

これまでは「避けるべきこと」を中心に解説してきましたが、最後は積極的に「やるべきこと」です。体の内側から回復をサポートする、栄養バランスの取れた食事と、質の高い十分な睡眠は、何よりの薬となります。

私たちの体は、傷ついた組織を修復するために、多くの栄養素を必要とします。特に、以下の栄養素を意識して摂取すると、回復を早める助けになります。

  • タンパク質:皮膚や筋肉の主成分。(肉、魚、卵、大豆製品など)
  • ビタミンC:コラーゲンの生成を助けます。(パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツなど)
  • 亜鉛:細胞の再生をサポートします。(牡蠣、レバー、ナッツ類など)

また、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、ダメージを受けた細胞の修復を促す重要な役割を担っています。術後は意識してリラックスできる環境を整え、十分な睡眠時間を確保しましょう。

 

糸リフトの痛みで危険なサインとは?どんな症状?

ここまで、糸リフトのダウンタイムにおける一般的な経過や、正しい過ごし方について詳しく解説してきました。これらの知識があれば、ほとんどのケースで落ち着いてダウンタイムを乗り切ることができるはずです。

しかし、美容医療において「絶対」はありません。確率は非常に低いものの、万が一の合併症やトラブルの可能性もゼロではないのです。大切なのは、その「いつもと違う」危険なサインを正しく知り、決して自己判断せず、速やかに専門家である医師に相談することです。

ここでは、ご自身の安心と安全のために、覚えておくべき危険なサインを具体的にご紹介します。誠実なリスク情報こそが、クリニックとお客様との信頼関係の礎であると私たちは考えています。

痛みの変化に注意!「治まる」のではなく「悪化」する痛み

糸リフト後の痛みは、術後2〜3日をピークに、その後は日にち薬で徐々に和らいでいくのが正常な経過です。痛み止めが手放せないほどの強い痛みが4日目以降も続く、あるいは一度落ち着いたはずの痛みが再びぶり返し、日に日に増していく場合は注意が必要です。

我慢できないほどの激痛や、脈打つようなズキズキとした痛みが続く場合、皮下で多量の出血が起こる「血腫(けっしゅ)」や、重度の炎症、あるいは感染症を引き起こしている可能性が考えられます。

「ダウンタイムだからこのくらいの痛みは普通かも…」とご自身で判断するのは非常に危険です。痛みの強さや種類が「普通の経過とは違う」と感じたら、それは体からの重要なSOSサインかもしれません。

感染症のサイン!悪化していく「赤み・腫れ・熱感」や全身の不調

術後数日間、施術部位に多少の赤みや腫れ、熱っぽさが見られるのは、正常な炎症反応の範囲内です。しかし、これらの症状がピークを過ぎても一向に引かない、むしろ範囲が広がったり、程度がどんどん悪化したりする場合は、細菌感染のサインである可能性があります。

特に、施術部位に触れた際に明らかに他の部位より熱く感じたり、腫れが硬くなってきたりした場合は要注意です。さらに、38度以上の発熱や悪寒、体のだるさ(倦怠感)といった全身の体調不良を伴う場合は、感染が広がり始めているサインかもしれません。感染症は自然に治ることは稀で、抗生剤による適切な治療が必要不可欠です。

明らかな異常!施術部位から「膿」が出る

これは、最も分かりやすく、そして緊急性の高い感染症のサインです。糸の挿入口やその周辺から、黄色や緑色がかったドロっとした液体(膿)が出てきた場合は、迷うことなく、直ちにクリニックへ連絡してください。

膿は、細菌と戦った白血球の死骸などが混ざり合ったものです。膿が出ているということは、その内部で細菌が活発に増殖し、化膿していることを示しています。この状態を放置すると、感染がさらに広範囲に及んだり、皮膚に瘢痕(きずあと)を残してしまったりするリスクが高まります。

機能・見た目の異常!長引く症状や「皮膚の色の変化」

術後しばらくの「口の開けにくさ」や「左右差」は、多くが腫れによる一時的なものです。しかし、これらの症状が術後1ヶ月以上経過しても全く改善されない場合は、糸が神経や筋肉の動きに影響を与えている可能性などが考えられます。

また、頻度は極めて稀ですが、最も緊急を要するサインの一つが皮膚の色の変化です。もし施術部位の皮膚が赤黒く変色したり、紫色になったり、水ぶくれができたりした場合は、血行障害の可能性があります。一刻も早い処置が必要ですので、時間を問わず、直ちにクリニックへ連絡してください。

少しでも「おかしい」と感じたらすぐにクリニックへ相談を!

ここまでご紹介した症状は、いずれも発生頻度は低いものです。しかし、万が一ご自身の身に起こった際には、早期発見・早期対応が何よりも大切になります。

施術後の経過で少しでも不安な点や、「これは普通の経過なのかな?」と疑問に思うことがあれば、決して一人で抱え込まず、遠慮なく施術を受けたクリニックへ連絡してください。「こんなことで電話して迷惑じゃないか」とためらう必要は一切ありません。むしろ、専門家が診て「問題ない」と確認できること自体が、お客様にとって一番の安心材料になります。

 

まとめ

ここでは、糸リフトの痛みがいつまで続くのか、その原因からピークの時期、ダウンタイムの正しい過ごし方までを詳しく解説しました。

糸リフトの痛みは、主に①施術による炎症反応、②糸による組織の引き上げ、③麻酔が切れること、という3つの原因によって引き起こされます。痛みのピークは術後2〜3日で、ズキズキとした痛みが続くことが多いですが、その後は徐々に落ち着き、1ヶ月も経つ頃には日常生活で気になることはほとんどなくなります。大切なのは、この回復過程を知り、不安になりすぎないことです。

ダウンタイム中は、患部を冷やす、処方薬を正しく服用する、血行を促進する行動を避けるといったポイントを守ることが、痛みを最小限に抑え、回復を早める鍵となります。

万が一、我慢できないほどの激痛や、日に日に悪化する腫れなど、記事中で紹介した「危険なサイン」が見られた場合は、決して自己判断せず、速やかに施術を受けたクリニックへ相談してください。

この内容が、あなたの糸リフトに対する痛みへの不安を和らげ、安心して理想の美しさを手に入れるための一助となれば幸いです。

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