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皮膚の悩み

ニキビから血が出たら?跡を残さないケアと防正しい対処法を紹介!

「ニキビが潰れて血が出た」というトラブルに困った経験はありませんか?多くの人が日常的に直面するこの肌の悩み、適切に対処しないと、炎症の悪化や跡が残るリスクを高めてしまう可能性があります。しかし、正しいケアを実践すれば、肌へのダメージを最小限に抑え、早期に回復することが可能です。

ここでは、専門的な視点から、出血したニキビへの適切な対処法や再発を防ぐスキンケアのポイントを詳しく解説します。さらに、ニキビ跡を予防するために選ぶべきスキンケア製品や皮膚科を受診すべきタイミングについても触れています。正しい知識とケアで、健やかな肌を取り戻しましょう!

 

 

ニキビが潰れて血が出る!肌へのリスクとは?

ニキビが潰れて血が出たとき、その背景にはさまざまな原因が隠れています。その原因の一つとしては、「無意識の癖」です。手で顔を触ったり、気になってつい潰してしまうことは、多くの人にとって心当たりがある行動ではないでしょうか。しかし、こうした行為は、肌に大きなダメージを与える可能性があります。

また、外部からの圧力も原因の一つです。たとえば、寝るときにうつ伏せの姿勢が続くと、顔に加わる圧力でニキビが潰れることがあります。また、硬いヘルメットや帽子などを長時間装着することも、ニキビの圧迫につながります。

さらに、ニキビ自体が進行し、炎症が深部に広がることで自然に破れてしまうことも少なくありません。肌が弱く、バリア機能が低下している場合は、炎症が悪化しやすく、出血を伴うことが多くなります。

ニキビが潰れて血が出た場合、適切なケアを怠ると肌に深刻なダメージを与える可能性があります。ただ単に「傷口ができた」状態ではなく、肌のバリア機能が低下し、炎症や色素沈着、さらにはクレーター状のニキビ跡へと発展するリスクを伴います。

リスク1|炎症の悪化:感染のリスクとその影響

潰れたニキビは、肌に「開いた傷口」を作る状態になり、そこに細菌が侵入することで炎症が悪化するリスクが高まります。健康な皮膚は、外部からの細菌やウイルスの侵入を防ぐバリア機能を持っていますが、ニキビが潰れた部分はそのバリアが損なわれているため、通常よりも感染しやすい状態になっています。

特に、黄色ブドウ球菌やアクネ菌といった皮膚常在菌が増殖すると、赤みや腫れが強くなり、膿を伴う「膿疱性ニキビ」へと進行することもあります。膿がたまると、周囲の皮膚組織がダメージを受け、治癒後にニキビ跡が残る可能性が高くなります。

  • 赤みの拡大:ニキビの周囲まで赤みが広がり、触れると熱を持っていることがある。
  • 腫れ:炎症が進むと、ニキビの周りが腫れぼったくなり、痛みを感じることがある。
  • 膿の形成:細菌感染が進むと、膿を伴う炎症性ニキビになりやすい。
  • 傷口の拡大:適切なケアをせずに放置すると、傷が大きくなり、治癒が遅れる。

炎症が長引くと、その部分の皮膚がダメージを受け続け、修復が追いつかなくなるため、ニキビ跡として肌に残るリスクが高まります。

リスク2|色素沈着!シミとして長期間残る可能性

潰れたニキビが治った後、赤みや茶色いシミが長く残ることがあります。これは「炎症後色素沈着(PIH)」と呼ばれるもので、肌の修復過程においてメラニン色素が過剰に生成されることが主な原因です。

通常、肌は傷ができると修復しようとする過程でメラニンを生成します。これは、紫外線や外部刺激から傷口を守るための防御機能の一環ですが、ニキビ跡の場合、このメラニンが過剰に生成され、シミのように残ってしまうことがあります。

以下、色素沈着が長引く要因です。

  • 紫外線:紫外線を浴びることでメラニンの生成がさらに促進され、色素沈着が濃くなる。
  • 肌の乾燥:水分が不足するとターンオーバーが乱れ、メラニンの排出が遅れる。
  • 摩擦や刺激:頻繁に触ったり、刺激の強いスキンケア製品を使うことで炎症が再発し、沈着が濃くなる。
  • 肌質・体質:色素沈着ができやすい肌質の人は、ニキビ跡が残りやすい傾向がある。

赤みが長く続くタイプや茶色っぽいシミとして残るタイプなど炎症が強かったニキビほど、色素沈着として長く残るリスクが高くなるため、紫外線対策やスキンケアをしっかり行うことが重要です。

リスク3|クレーター状のニキビ跡!肌に凹みが残るリスク

ニキビが深部まで炎症を起こすと、皮膚のコラーゲン組織が破壊され、その結果、クレーター(陥凹性瘢痕)と呼ばれる凹んだ跡が残ることがあります。これは、一度できてしまうと自然に回復することが難しく、レーザー治療や皮膚再生治療が必要になるケースもあります。

以下、クレーターができる原因です。

  • 深い炎症の繰り返し:炎症が強いほど、肌の奥深くにダメージを与えやすい。
  • コラーゲンの破壊:皮膚の自己修復能力が追いつかず、組織の再生がうまくいかない。
  • 無理に潰す:力を入れてニキビを潰すことで、傷が深くなり、瘢痕として残りやすい。

また、クレーターの種類によっては治療が長期化するなど問題が深刻ですので注意が必要です。

 

ニキビから血が出たら!正しい対処法とは?

ニキビが潰れて血が出たとき、多くの人は「どうすればいいの?」と戸惑うものです。前述の通り、潰れたニキビは炎症やニキビ跡の原因になりかねません。しかし、正しい手順でケアをすれば、ダメージを最小限に抑えることが可能です。

ここでは、出血したニキビへの具体的な対処法を一つひとつ丁寧に解説します。焦らず、順を追って実践してみてください。

ポイント1|清潔第一で優しく対応する

潰れたニキビから血が出たら、まずは出血を止めることが大切です。ポイントは、「清潔さを保ちながら優しく対処する」こと。清潔なガーゼや柔らかいティッシュを使用し、患部を優しく押さえます。このとき、絶対にゴシゴシと擦らないように注意しましょう。強い摩擦はさらに肌を傷つけ、炎症を悪化させる原因となります。

圧迫する時間は1~2分程度が目安です。血が止まったら、ガーゼを外して傷口の状態を確認しましょう。この時点で、無理に血をふき取ろうとすると再び出血する可能性があるため、そっとそのままにしておくのが理想的です。

ポイント2|刺激を避けたケアを心がける

血が止まった後の次のステップは、傷口の消毒です。ただし、ここで重要なのは「刺激を与えない消毒方法を選ぶ」という点です。一般的なアルコール消毒液は避け、皮膚に優しいベンザルコニウム塩化物などの低刺激な消毒液を使用しましょう。

消毒する際は、コットンや綿棒を使い、消毒液を軽く患部に当てます。このときも、ゴシゴシ擦らないことが重要です。必要以上に触れると、かえって炎症が広がるリスクがあります。また、手指が清潔であることを確認した上で行うこともお忘れなく。

ポイント3|肌を鎮静させ、保湿する

消毒が終わった後は、肌を落ち着かせるためのアフターケアを行います。鎮静効果のあるスキンケア製品を使用することで、炎症を抑えながら肌を保護することができます。アロエベラジェルや、セラミド配合のクリームは特におすすめです。これらの製品は肌を優しく包み込み、修復をサポートします。

また、この段階で保湿をしっかり行うことも重要です。潰れたニキビ周辺の肌は乾燥しやすく、乾燥が進むと炎症が悪化し、跡が残るリスクが高まります。水分を閉じ込める効果のあるクリームを適量使い、軽く馴染ませるように塗布してください。

 

ニキビから血が出た後にやってはいけないことNG行動は?

出血したニキビを正しくケアすることは重要ですが、同時に避けるべき行動も頭に入れておく必要があります。適切なケア手順を詳しく解説しましたが、逆に誤った対応をしてしまうと、ニキビ跡が残ったり、炎症が悪化するリスクが高まります。

ここでは、「やってはいけないこと」にフォーカスし、出血したニキビをさらに悪化させないための注意点を詳しく解説します。

NG行動 理由
患部を触る・いじる 感染リスクが高まり炎症が悪化する可能性がある
刺激の強い化粧品を使用 肌への負担が大きく治癒が遅れる原因になる
自己判断で薬を使用 誤った薬の使用は症状を悪化させるリスクがある

触らない・いじらない!手のひらに潜むリスク

ニキビが潰れて血が出ると、どうしても気になって触れてしまうことがあります。しかし、これが最も避けるべき行動のひとつです。人間の手には目に見えない数多くの細菌が付着しています。その手で傷口を触ると、感染リスクが一気に高まります。感染したニキビはさらに赤く腫れ、場合によっては膿がたまるような状態にまで悪化することもあります。

また、無意識に触れることも少なくありません。たとえば、鏡を見るたびに気になっていじってしまったり、患部を掻くような仕草をしてしまうこともリスクを高める行為です。「気になるけれど触らない」という意識を持つことが、肌を守るための第一歩です。

刺激の強い化粧品を避ける!肌にやさしい選択を

出血したニキビは、肌が非常にデリケートな状態にあります。このときにアルコールや香料が含まれた刺激の強い化粧品を使うと、炎症を悪化させる原因になりかねません。たとえば、収れん化粧水やオイルコントロール系のトナーは、一見すると肌を整えてくれるように思えますが、出血直後の肌には逆効果です。

また、ニキビをカバーしようと厚化粧をすると、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの回復を遅らせる可能性があります。特に、油分が多いファンデーションやパウダーは避け、肌を休ませることを優先しましょう。

即効性を求めて自己判断で薬を使用しない!医師の診察が鍵

「早く治したい」という気持ちから、手元にある市販薬を自己判断で使ってしまう人も少なくありません。しかし、これも大きなリスクを伴う行動です。特にステロイド系の薬は、短期的には炎症を抑える効果がありますが、誤った使い方をすると肌のバリア機能を低下させる可能性があります。

また、強い薬に頼ることで一時的に症状が改善したように見えても、根本的な原因が解決していない場合、同じ箇所に再びニキビができることがあります。特に出血や炎症がひどい場合は、自己判断を避け、皮膚科医に相談することが最善です。医師は肌の状態を的確に診断し、必要に応じて適切な薬や治療法を提案してくれます。

 

ニキビ跡を残さないために!スキンケアアイテムの重要性

出血したニキビや炎症を繰り返していると、肌にはシミやクレーターといった跡が残るリスクが高まります。しかし、適切なスキンケアアイテムを選び、日々のケアに取り入れることで、このリスクを最小限に抑えることができます。

低刺激なもので肌への負担を軽減

ニキビ跡を防ぐためには、肌に優しい低刺激な製品を選ぶことが大切です。特に、サリチル酸やグリコール酸が配合された洗顔料や保湿剤は、古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを防ぐ効果があります。これにより、肌のターンオーバー(再生サイクル)が正常化し、ニキビ跡の目立ちにくい滑らかな肌を目指すことができます。

ただし、これらの成分は効果が高い反面、使いすぎると肌に刺激を与えることがあります。週に数回から始め、肌の状態を見ながら使用頻度を調整するのがおすすめです。また、「敏感肌用」や「ノンコメドジェニック(毛穴を詰まらせない)」の表記がある製品を選ぶことで、さらに安心して使用できます。

鎮静効果のある成分で炎症を抑える

ニキビ跡を作らないためには、炎症を早期に抑えることが重要です。そのため、アロエベラやセラミド、ビタミンC誘導体といった成分を含むスキンケアアイテムを活用すると良いでしょう。

  • アロエベラ:肌を優しく鎮静し、赤みを軽減する効果があります。また、保湿効果も高いため、出血後の敏感な肌を保護します。
  • セラミド:肌のバリア機能をサポートし、乾燥や刺激から肌を守ります。特に、乾燥が原因でニキビが悪化する場合に効果的です。
  • ビタミンC誘導体:美白効果があり、ニキビ跡の色素沈着を防ぎます。さらに、コラーゲンの生成を促進することで、肌のハリを保つ働きも期待できます。

これらの成分が含まれる製品は、化粧水や美容液、クリームといったさまざまな形で展開されています。自身の肌質や生活スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

日常使いできるものを選ぶ

どんなに効果的なスキンケアアイテムでも、日常的に使えなければ意味がありません。ニキビ跡を予防するためには、肌に負担をかけず、毎日継続して使用できる製品を選びましょう。特に、油分が控えめで敏感肌にも使える化粧品は、デリケートな肌に適しています。

さらに、保湿効果が高く、軽い使用感のジェルやローションタイプのアイテムは、ニキビ跡の予防に最適です。油分の多い製品は、毛穴を詰まらせるリスクがあるため避けましょう。また、使い心地の良い製品を選ぶことで、スキンケアが習慣化しやすくなります。

 

クリニックで診てもらうタイミングは?美容皮膚科で総合的アプローチを!

ここまで、ニキビが潰れて血が出たときの正しいケアや予防方法について詳しく解説してきました。しかし、自宅でのケアだけでは十分に対処できないケースも少なくありません。特に、出血や痛みが長引く場合、または繰り返し同じ箇所にニキビができる場合は、専門的な治療を検討することが必要です。

その中でも美容皮膚科では、一般皮膚科と異なり、ニキビの治療だけでなく、美しい肌を目指すための総合的なアプローチが可能です。ここでは、美容皮膚科を受診すべきタイミングや、美容医療のメリットについて詳しく解説します。

出血が続いたり痛みを伴う場合

通常、潰れたニキビからの出血は数分以内に収まることがほとんどです。しかし、血がなかなか止まらない、もしくは何日も滲み続けるような状態であれば、これは単なるニキビではなく、炎症が皮膚の深部にまで広がっている可能性があります。

特に、以下のような症状が見られる場合は、美容皮膚科での診察を受けることをおすすめします。

  • 強い痛みを伴うニキビ(膿がたまって腫れがひどい)
  • 出血がなかなか止まらない、または何度も繰り返す
  • 赤みが広がり、熱を持っている

このような状態では、単なるスキンケアではなく、抗炎症治療や外用薬・内服薬による治療が必要になります。美容皮膚科では、炎症を抑えるための内服薬(抗生剤やビタミン剤)や、肌へのダメージを最小限に抑えながら治療する光治療(IPLなど)を受けることができます。

特に、IPL(フォトフェイシャル)やレーザー治療は、炎症を抑えながら色素沈着を予防する効果が期待できるため、跡を残さずに綺麗な肌へと導くことが可能です。

同じ箇所に繰り返しニキビができる場合

同じ場所に繰り返しニキビができる場合、その原因はホルモンバランスの乱れ、過剰な皮脂分泌、ターンオーバーの遅れなどが関係していることが多いです。特に、顎やフェイスラインにできる大人ニキビは、一般的なスキンケアだけでは根本的な解決が難しく、治療には時間がかかることがあります。

女性の場合、生理前にニキビが悪化することが多く、ホルモンの影響を受けやすい傾向があります。この場合、美容皮膚科では低用量ピルの処方や、抗男性ホルモン薬(スピロノラクトンなど)を用いた治療を行うことがあります。

また、ニキビの再発を防ぐためには、肌のターンオーバーを整えることが重要です。美容皮膚科では、サリチル酸ピーリング(BHAピーリング)や乳酸ピーリングなど、ニキビの種類や肌質に合わせたケミカルピーリングを受けることができます。

自宅ケアと美容医療のバランスが大切!

美容皮膚科での治療を受けることで、ニキビを根本的に改善することが可能ですが、同時に毎日のスキンケアと生活習慣の見直しも欠かせません。

  • 適切なスキンケアを続ける(低刺激な洗顔・保湿・紫外線対策)
  • ストレスを減らし、ホルモンバランスを整える
  • 睡眠・食生活を見直し、内側からのケアを意識する

これらの習慣を身につけることで、美容医療の効果をより長持ちさせ、健康的な肌を維持することができます。

 

まとめ

ニキビが潰れて血が出た場合、迅速で正確な対応が肌の健康を守る鍵です。まずは出血を止め、肌を清潔に保ち、刺激を避けたスキンケアで炎症を抑えましょう。

また、紫外線対策や生活習慣の改善も、再発やニキビ跡の予防に欠かせません。スキンケアアイテムを活用することで、肌を健やかに保つことができます。それでも改善しない場合は皮膚科を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。毎日のケアと生活習慣を見直し、美しい肌を守るための一歩を踏み出しましょう!

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